ゼファルリンを90日間使用した男の記録と末路

全国民に毎月11万円支給-ゼファルリン1日目

2016-01-04

2016年が始まった。今までの人生で散々悩まされ続けてきたペニスの大きさの悩みを解決すべく、ゼファルリンというサプリメントを注文した。
これがどんなに愚かなことであり、金の無駄遣いであるということは、きちんと理解している。よく雑誌の最後の方に掲載されている開運グッズ。万札の風呂に入り、両脇に美女を抱きながらワインを飲んでいるあの胡散臭い感じ。こんなのを信じて買うやつがいるのかと。少なくとも俺はそんなもんは信じないし、微塵も心が揺れたことはない。

胡散臭さで言えばペニス増大サプリメントも同類だ。それでも俺はペニスのサイズを何とかしたかった。
だからかなりの時間を掛け、ペニスの構造、成長のプロセス、そして数々のサプリメントの情報をかき集めた。こんなに真剣に勉強の真似事をするのは、大学受験以来だった。

ネットの情報だけに頼るのは危険なので、休日にわざわざ図書館まで出向いて、文献を読むことで情報の裏付けや、嘘の証明などを行った。図書館も大学時代に行って以来。日曜日も開館していること、AVコーナーでエロビデオは置いてないことを初めて知った。

この努力の結果得られた答えは、ペニスの拡大は海綿体を構成している血管と、そこに流れる血量によって決まるということ。ペニスは非常に細い血管が網目状に張り巡らされて存在し、そこに血液を大量に溜めることで勃起となる。このとき、血管に溜められる血液の量が増えればそれだけペニスも拡張する。
血管と血液以外では、海綿体を保護している白膜と、さらにその白膜を保護している筋膜を伸ばすことでペニス増大ができることがわかった。しかし白膜と筋膜を伸ばすには根気と時間が必要であり、ある程度のリスクも伴う。

そして最後は男性ホルモンの存在だ。やはりペニス増大には男性ホルモンの存在は欠かすことができず、成長期を終えたおっさんどもにとっては、男性ホルモンの分泌を促すことが必須となる。

以上のことを踏まえ、ペニス増大に必要な条件は「血液関連の増加・改善」「男性ホルモン分泌の増加」「白膜・筋膜の牽引」の3種類に分かれることが判明した。このことにより俺が出した答えが、サプリメントとマッサージだ。
サプリメントにより血液・男性ホルモンの増加を図り、マッサージによって物理的に白膜・筋膜を牽引することによって体内にある海綿体を少しでも体外へ引きずり出す作戦だ。

そしてこの作戦で重要になるサプリメント選びだが、これに関しては最終的にゼファルリンに決定した。決定に至るまでには約2ヵ月ほどかけたサプリメント選びの時間があり、有名なシトルリン系のサプリメントから、行政指導を受けたサプリメントまで、かなりの数のメンズサプリメントを調べた。
その結果、信頼するに値する口コミや、偽物を買わされずにすむサイトであること、配合されている成分が血液や男性ホルモンに関与しているかという点を総合的に判断し、最終的にゼファルリンを選択するに至った。

ここまでが去年の秋から年末にかけての話だ。
そして2016年になり、正月休みも堪能した俺はついに始動する。今日から3ヶ月間ゼファルリンを飲み、そして海綿体の牽引を行いペニスの増大を目指す。
このブログは俺のペニスの毎日の大きさを記録し、最終的にこの計画が成功しても失敗したとしても、俺と同じようにゼファルリンを使おうとする人のための礎の一つとなれればという理念の基、毎日書いていく。

サイズの計測は、最大勃起時だと思われるタイミングで、角定規を下腹部の脂肪に限界まで埋め込み長さを測定する。それに加え、最大勃起時の亀頭の一番太い部分の周囲の長さを巻尺で測定する。
測定値は小数点第2位以下を切り捨てとする。つまり11.90から11.99は全て11.9。

ゼファルリン1日目のペニス
ペニスの全長11.9㌢
亀頭の周長11.8㌢

毎日ペニスの写真をアップしていこうと思った。そこで性器をネット上にアップすることに対してどのような法的ルールがあるのかを調べた。
無修正は勿論アウト。日本国内では完全に違法となるのは周知の事実。そこでモザイクなどを施す必要があるのだが、法律的には「モザイクを施したからといって合法になるわけではない」のだそうだ。
薄すぎるモザイクはアウト。簡単にモザイクを除去できる仕組みのモザイクもアウト。厳密に言うと、モザイクをしていてもそれが性器だと判別できてしまう場合はアウトなのだそうだ。

ほとんどの場合は、AVに使われているようなモザイクを施すことによって、「モザイクの奥にあるモノは性器と認識できない」というご都合主義の見解によって違法ではないという判断が下っている。
つまり法を犯してしまうリスクを少しでも下げるためには、モザイクでの修整よりも黒塗りの修整の方がいいということになるため、この日記で使う写真には全て黒塗りを施していく。これで「自らの性器をネットにアップする、わいせつ物陳列罪で日本中に名前を知らしめる」という黒歴史を作らずに済む。
しかし黒塗りにしたことで一つ問題が生じた。実際の写真を見て欲しい。ゼファルリン初日のペニス出来る限りギリギリまで黒塗りの場所を制限しているのだが、これでは日々のペニスの変化を報告することは難しく、なおかつ修整に少し時間がかかってしまう。なので、毎日写真をアップしていく予定であったが、30日毎のアップで妥協することにする。どうせ対して変わらないだろうし。

全国民に毎月11万円支給

全国民に毎月11万円支給

フィンランドという国を知っているだろうか。
もちろん名前は聞いたことがあるだろうが、どんな国かまで知っている人は多くはないだろう。いや、多いかも知れないが、俺は知らない。今フィンランドでは世界初となる国政が行われようとしている。

フィンランドを調べた。
場所はスウェーデンの右側でロシアの左側に位置する国。人口は約540万人で、日本で言うと北海道や兵庫県と同じ位の人口。ムーミンとサンタの故郷らしい。
世界最高峰の福祉社会と呼ばれる国の一つで、学費や医療費は無料と日本のテレビ番組などでは紹介されている。

しかしどうやら実態は違うようだ。

医療費は確かに無料。しかしこれには18歳未満という条件がつけられているらしい。
さらに病院にも日本とは異なる事情がある。
大きく分けて3種類の病院がある。公立、私立、職業の3種だ。そしてそれぞれ特徴がハッキリとしている。

公立病院。
各自治体が運営している病院で、最大のメリットが医療費が低額ということ。18歳以上になると有料ではあるが、低額で医療が受けられるので大人気。
その人気といったら日本では考えられない事態を引き起こし、患者の受付は予約がいっぱいなんだとか。風邪を引いて公立病院にいこうとしても、今日や明日の予約は不可能。場合によっては数ヶ月待ちという大人気おとり寄せグルメのような状況になっている。

私立病院
民間が運営する病院。最大のメリットは、予約すれば即医療を受けられるということ。その反面医療費が超高額になる。公立病院とは真反対の存在だ。
フィンランドには国保もあるし、私立病院でも適用されるのだが、それでも高額。

職業病院。
企業と提携している私立の病院。こちらのメリットは私立病院と同じ。会社が社員から社会保障料として給料から天引きしているので、社員であればできる限りこの病院に行ったほうがいいのだが、病院の立地が悪く、かなりの遠くにあったりする。

こした状況から一般的には公立病院、私立病院へ行くことが多いそうだ。そもそも医師不足、公立病院不足があり、なかなか大変な生活なのが実情のようだ。

学費に関しては小学校から大学院まで全て無料。そして給食費も無料。教科書も無料。さらにすごいのは移民に対しても平等に扱い無料なんだとか。年金制度もある。
医療に関しては日本で報道されているのと実情に差があるものの、金額面だけを考えれば日本より断然優れている。

そしてそれを支えているのが高い税金だ。
消費税は24%(酒やタバコはそれ以上、食料品などはそれ以下)。その他の税金も高めの設定で、所得の約6割が税負担となっているそうだ。

こんな感じのフィンランドで、世界初の試みが行われようとしている。
その試みとは、全国民に毎月約11万円を無課税支給する「ベーシックインカム」という制度だ。
フィンランド国民であれば、男だろうが女だろうが、老いぼれだろうが生まれたてだろうが、働いていようが無職だろうが関係なく、全ての人に等しく11万円を支給するのだ。
ただもちろん話はそれだけではない。国が持っているお金は変わらないのだから、何かを増やせば何かは減る。

フィンランドが削減しようとしているのは、優秀な社会保障だ。
クソ高い税金によってまかなっていた手厚い社会保障を年金も含めて全て廃止し、ベーシックインカムの費用に割り当てるのだ。
ベーシックインカムに掛かる費用は単純に計算して11万円×540万人=5940億円だ。年間ではなく月に約6000円億円、年に7兆円。
ずいぶん思い切った政策であるが、これが成功すれば各国の税や社会保障のありかたが変化するかもしれない。フィンランドは2017年に試験的にベーシックインカム制度を導入するそうだ。

この制度が日本にやってきたらどうなるだろうか。
単純に考えると、働きたくないから働いていない人にとっては無条件で収入源ができるので、使い方さえ誤らなければそのまま人生を終えることも可能になるこの制度は、とてもうれしい制度だろう。
夢があったり、起業を考えていたりする人にとってもいいことかもしれない。無条件で得られる収入があることによって、チャレンジをすることができる。そしてこれが社会経済の活性化に繋がるかもしれない。

逆に、今バリバリに働いている人にとってはどうだろうか。
何もしなくても必ずもらえるお金が11万もあると、そんなに無理して働かなくてもいいんじゃないかと考え、仕事をサボったり辞めてしまったりするかもしれない。
そうなると経済活動が停滞、減退する可能性がある。こういう人が多くなると負の連鎖が始まりそうだが、お金に困って自殺する人は減るだろう。

子育てや育児の面はどうだろう。
四人家族の場合、毎月44万円の収入が無条件で確定する。現在の一般家庭で44万円の手取りと言ったら、ちょうど平均世帯月収となる。普通に生活していくだけなら余裕の金額で、さらに仕事をすればこれよりもさらに収入が増えていく。とんでもなく裕福な暮らしだ。
そうなれば、金銭や時間的な面で子供を作れなかった家庭は子供を作りやすくなり、人口増加に繋がるかもしれない。

だがしかし、社会保障を全てカットするということは、医療費や学費などが全て全額自己負担になるのだ。義務教育の小学校中学校、国公立の高校大学などの費用が格段に上昇する。おそらく桁違いだろう。
さらに日本は高齢者の年齢が伸び続けているが、その理由の一端となっているのは高度な医療によるものだ。悪い言い方をすれば、本来死ぬべき人間が医療の力によって延命されている。

長生きするには金が掛かるのだ。果たして毎月11万円で現在受けているような医療を受けることができるのだろうか?
まあ国の保険制度がなくなれば、民間の保険制度が活躍することになるだろうが、高齢化が進めば進むほど保険料も上がってしまうだろう。そうなると行き着く先は老人の早死にだろうか。長生き社会は崩壊し、老いたら死ぬしかない。特に孤独な老人は。
だが日本社会全体で見ると、出生率は上がるので、経済活動を行える若者が増え、経済活動のない老人がバタバタと死んでいくという、ある意味効率的な世の中になるのかもしれない。
長生きが幸せとされる世の中ではなかなか受け入れがたいことになりそうだ。

ベーシックインカムの導入で世の中がどう変化するかはやってみないとわからないが、少なくとも自分がどう行動するかは予測ができるだろう。
俺はというと…仕事はつらいこともあるけど、楽しいことやうれしいこともある。だから俺は…
やっぱり無職かな。
基本引きこもって、ちょっとだけ軽いバイトしようかな。