ゼファルリンを90日間使用した男の記録と末路

共感したふりがモテる男の条件-ゼファルリン4日

2016-01-07

ゼファルリン4日目のペニス
ペニスの全長11.9㌢
亀頭の周長11.8㌢

今日調べる成分は「L-トリプトファン」。テレビで時々聞く名前だが、これがどんな作用をするかまでは記憶にない。
トリプトファンは人間が体内で作り出すことのできない9つの必須アミノ酸の一つ。人体への作用は、催眠・鎮静・血管拡張があることから、抗うつ剤として使用されたり、睡眠導入剤としても活躍している。
ペニスへの影響は、血管拡張による海綿体の強化。そして副交感神経を優位にすることから、心因性のインポを改善する作用が期待できる。

ゼファルリン成分調査3回目にしてようやくペニス増大に繋がる成分が出てきた。L-トリプトファンは血管を拡張することによる、血液系のペニス増大作用だ。

共感したふりがモテる男の条件

共感したふりがモテる男の条件

モテる男は同意する男だ。

俺の妹の旦那はモテるらしい。
俺には妹はいないが、話が特殊なので本人達にバレてしまうといけないので、仮に妹として話をする。

妹の旦那はモテる。
妹と旦那はアパレル業の店長と販売員。店長が旦那だ。大抵のカップルは結婚に至るまでいくつかの障害やアクシデントがあるだろうと思う。妹達も例外なくあった。

何となく家に行く間柄になり、なんとなく始まった交際だったのだが、ある日二人は別れた。その直後、彼は一人の女性と付き合っていることが社内で話題になった。相手は妹の前に付き合っていた社内の人だ。
実は彼は、妹と付き合っている間も元カノとの関係が続いていたのだ。元カノとの関係を交際当時にうすうす感じてはいたようだが、別れの原因は元カノというわけではなく、自然消滅のような別れ方だった。

しかしここで妹に起こったのが妊娠だった。父親は別れたばかりの彼。
妊娠発覚当時、妹は産むべきか堕ろすべきか悩んでいるようであったが、おそらく妹の中では堕ろす選択はなかったんだろうと思う。別れた相手の子供を身ごもり、さらに彼には既に付き合っている彼女がいる状況。
彼女は悩んだあげく、彼に妊娠の事実を告げた。

妊娠を告げられた彼は、妹と結婚するということを早い段階で妹に答えたのだが、現在付き合っている彼女への別れ話はなかなかできずにいた。
結婚を決めたのに別れ話をしてくれない彼に不安と苛立ちを感じながらも、数ヵ月の後、彼女と別れ、妹はめでたく入籍を果たした。

入籍はしたものの、結婚を口にしたのにも関わらず、なかなかイマカノと別れようとしない彼の行動に妹のみならず、我々親族も彼に対して不信感がつのった。
しかし、一人の男として自分が彼の立場であった場合、イマカノと楽しくやっているところにいきなり元カノが妊娠したと言ってきたら、相当動揺するだろうし、将来のことを決める時間が必要だと思う。
だから俺個人としては、彼に同情する気持ちの方が強かった。

妹は入籍を機に、現在は地方に飛ばされそこで店長をやっている旦那の下へ引越し、そこで新婚生活が開始された。
生活は消して豊かなものではなく、旦那の口座に振り込まれた給料を旦那が自ら下し、そこから生活費を妹に渡すという生活を送っていた。月によっては生活費が足らず、妹が結婚前から個人的に溜めていた貯金から生活費を捻出することも何度もあった。

そして子供が生まれ、生活はさらに厳しさを増す。
子供のための貯金として取って置いた児童手当にすら手を出さなければやっていけないほどの状況になる月もではじめた。

そして今。
旦那は仕事を辞め、俺達が住んでいるこちらへ引越し、こっちで仕事を探そうと決意をした。そのため家探しをしに妹と子供だけが帰省をし、俺の家にこの一週間泊まっている。
ここからようやく今日の本題となる話。事件が発生したのだ。

住む家を決め、不動産屋と契約を結ぶため旦那の年収を証明できる物、つまり源泉徴収票が必要となった。源泉徴収票を旦那にファックスで送ってもらい、無事に契約は済んだ。これで来月にはこちらへ引越してくる。
しかし、新しい生活と地元へ戻れるという安堵感に心を躍らせているはずの妹の様子が変だった。その原因はファックスで送られて来た旦那の源泉徴収票。
そこに記されていた支払金額、つまり旦那がもらっている給料が、妹が知らされていた額と大幅に違ったのだ。金額にして約70万ほどの額が、妹が知らされている額よりも多く記されていた。

つまりこういうことだ。
旦那は妹に毎月生活費ギリギリの金額を渡していたが、実は自分の自由な金として毎月約6万円ほどの金額を貯金、もしくは使っていたのだ。
しかも生活費が足りない月があったのにも関わらず、その隠し金は出さず妹の貯金や子供のための貯金を食いつぶしていたのだ。

旦那が働き稼いだお金なのだから、そのお金の使い道は旦那に決定権があるのだとしても、さすがに生活費不足なのにも関わらず、なおかつ子供のための金まで使ってしまうのは問題外だ。
まだ妹はこの発覚した事実を旦那に言っていない。電話で話すことでもないので、向こうに帰ってから話し合うようだ。
これが今日起きた事件。

そして冒頭で述べた、彼がモテるという件について。
俺は今まで何度か彼と会い食事やらなにやらしているのだが、彼の発言する言葉の一つ一つが嘘のように感じていた。
というのも、うちの母親と彼との会話や、妹と彼の会話を聞いていると、彼は全ての言葉に対して同調や、過剰なリアクションをするのだ。

例えばこうだ。
家で皆で食事をする際、母親が作った麻婆豆腐があった。それを食べた彼は「うわっ!超おいしい!俺、麻婆豆腐が一番すきなんですよ!」と言った。

そんなわけあるかい!と俺は心の中で思った。
あまたある料理の中で、麻婆豆腐が一番好きなんて、そんなことあるはずがない。例えそれが本当であったとしても、うちの母親の作る麻婆豆腐はそこまでの味ではない。食事を終えた彼はさらに「またこれ作ってください!」と笑顔で母親に言った。

会話で引っかかる部分もある。
女はかなりの割合で、テレビ番組の内容に悪口や文句を言う。そしてその内容はたいてい理不尽極まりない内容であったり、自分の勘違いであったりする。
彼はそんな妹や母親の言葉の全てに、否定どころか訂正することもせず、ただただ共感と同調をしていくのだ。
俺なら確実に一つ一つツッコミを入れていく。

女にとって、これほど一緒にいて気持ちのいい存在はないのかもしれない。そしてそれこそが彼の魅力なのだろう。
決してルックスはよくない。身長やスタイルは良いのだが、顔がキツイ。目を合わせて話していると、少しだけだが吐き気がくる。

だがそんな顔のハンデを凌駕するほど女にとって彼との会話は楽しいのだろう。
少し前だが、彼の店によく来る若妻らしき人が、彼あてに手紙渡していたようで、妹が部屋を掃除中に偶然発見し、ちょっとしたトラブルになったことがあった。もちろんその手紙には若妻の連絡先が記されている。

彼は本当にモテる男なのだ。ブサイクなのに。

しかしそんな彼の会話を客観的に見ていると、コイツの本音は一体どこにあるのだろうか。コイツの言っていることは全てうわべだけの嘘だらけなんじゃないのか。
そう感じてしまう。
でもこれこそが女にモテる必勝法なのだろう。女は常に相手に共感して欲しいと思っている生き物だ。
女に悩み相談をされ、一生懸命解決案を提示してあげても、なぜか女が怒り出したり、テンションが下がったり、黙られてしまったりする経験がある人も多いだろう。
それはそもそも女の悩み相談は、解決策を求めているのではなく、ただただ自分の話に共感して欲しいだけだからなのだ。女が言うことに対しては「そうだよね~、わかるわかる、大変だったね」とか適当に相槌をうつだけで、女は勝手に気分良くなってくれる。

しかしこれを実行するのはとても難しい。少なくとも俺にはできなかった。
いくら意識して同意や共感だけをしようとしても、基本的に女の言うことは理不尽な悪口が多く、どうしても説教じみたことを言いたくなってしまうのだ。
相手が付き合いたての女や、口説き中の女ならこれは簡単にできるのだが、付き合いが長くなってくると、どうしても説教っぽいことやアドバイスを言ってしまう。説教やアドバイスをすることで、自分はできる男、すごい考えを持った男なのだということを誇示したいという欲望があるのかもしれない。
その結果、女はドン引きか喧嘩になるだけ。喧嘩の場合は女は感情論でくるので、こちらが論理的な主張をしても全くかみ合わず泥沼になる。
そして喧嘩したまま翌日の出勤中の電車内で、「昨日はゴメン」とメールをしなくてはならなくなる。

ただただ同意と共感をするという単純な作業ができないあまりに、俺はしなくていい争いをしてしまうのだ。そしてモテないのだ。
モテる男とはつまり、女の話に同意と共感をし、自分の考えは全て仮面の下に隠せる男ろということだ。

そんな色男である妹の旦那と妹は、いったいこれからどんな修羅場を迎えるのだろうか。楽しみで仕方がない。