ゼファルリンを90日間使用した男の記録と末路

L-シトルリン

カテゴリ:
血管拡張,アミノ酸,カプセル
L-シトルリン

L-シトルリンとは

シトルリンはスイカから発見されたアミノ酸の一種。以前は医薬品としての使用しか認められなかったが法の改正により食品として利用できるようになった。通称スーパーアミノ酸。一酸化窒素の生成を促進し血管拡張を起こす。

人間の体を構成しているほぼ全てはタンパク質によってできている。全身を覆っている皮膚、皮膚の下で体を動かすために必要な筋肉、全身に張り巡らされた血管内を通る血液、直視するのははばかられる内臓もタンパク質によってできている。骨も大本となるタンパク質にカルシウムが沈着して構成され、髪の毛もタンパク質の一つであるケラチンによってできている。
人間とはタンパク質の塊と言っても問題ないほど、タンパク質でできている部分が多い。そしてそのタンパク質とは、アミノ酸がいくつも繋ぎ合わさることで構成された物質のことなのだ。多くのアミノ酸は体を構成する一部としてその職務を果たしているのだが、体の構成には手を出さずに細胞や血管をユラユラと巡っているアミノ酸が存在している。これを遊離アミノ酸といい、遊離アミノ酸は必要な時に緊急出動できるように常に体内をパトロールしている。シトルリンはこの遊離アミノ酸の一つである。

シトルリンの効果

血管拡張作用
シトルリンは体内に入るとアルギニノコハク酸に変わる。アルギニノコハク酸はアルギニンへと変化する。そしてアルギニンはシトルリンへと変化する。この一連の流れは一酸化窒素サイクルと呼ばれている。
アルギニンがシトルリンに変化するときに一酸化窒素が発生する。一酸化窒素は血管拡張作用と血小板凝縮抑制作用があり、血流を大幅に改善する作用がある。
血管が拡張され血流が改善することによって以下のような様々な作用が期待できる。

むくみ症状の改善
体内の動脈には血液が流れ、その血流によって常に水分や栄養分が体細胞へ供給されている。また不要になった水分や老廃物は静脈やリンパ管を経由して心臓へと戻っていく。この美しいサイクルが様々な要因によって不要な水分や老廃物が心臓へ戻ることができず、その場に貯まってしまうのがむくみの簡単なメカニズムだ。
さまざまある原因の一つとなるのが血行不良。栄養素や水分を運ぶのは血液であるため、この流れが悪くなれば水分や老廃物の運搬に支障がでる。
シトルリンの血管拡張作用は血流を改善する効果が発生するため、血液の循環が改善されることにより、貯まってしまっていた老廃物などが流れやすくなり、むくみの改善が期待できる。

疲労回復
疲労の原因の一つはアンモニア。運動で使用するエネルギーを作るとアンモニアが生産され、疲労の原因となる。
シトルリンは体内に入るとアルギニノコハク酸に変わり、アルギニノコハク酸はアルギニンに変わる。そしてアルギニンはオルニチンに変化し、オルニチンはシトルリンへと変化する。アルギニンがオルニチンに変化するときに、アンモニアを尿素として代謝する。この一連の流れは尿素回路と呼ばれている。
つまり疲労物質であるアンモニアを早く代謝することが疲労回復に繋がり、早く代謝するためには尿素回路が上手く回ることが必須になる。シトルリンは尿素回路を動かすために必要な物質一つであるため、シトルリンは疲労回復作用があるということだ。

脳の活性化
脳が活発に活動するためには脳が必要とするエネルギーが必要。ブトウ糖やアミノ酸などがその筆頭といわれいるが、近年の研究では栄養摂取の面で考えるとブドウ糖を得るために糖質をとるよりも、糖質をカットして出るケトン体の方が脳の栄養として優秀という説も現れている。
いずれにしても、脳のエネルギー源となる栄養素を脳へと届けるためには血液が必要になる。たくさんの栄養素を持っていても、運ぶことができなかれば脳は衰えていく一方となる。
シトルリンの血管拡張作用によって改善された血流が、脳に栄養を効率よく送ることにより、脳を活性化することができる。これにより記憶力や集中力、精神的疲労が改善されるといった効果が期待できるということだ。

肌の質を良くする
美しい肌の条件はみずみずしさが全てと言っていいほど、肌には水分が重要。人間はもともと水分を保持するための物質(天然保湿因子という)をある程度持っているが、加齢とともにがっつりと減少していく。肌のハリツヤは天然保湿成分の保持量に比例しているため、綺麗な肌を保つためには天然保湿因子を増やさなければならない。
遊離アミノ酸の中ではシトルリンが一番多く天然保湿因子を持っているといわれている。さらに血流改善によって新陳代謝がよくなることで、新しい皮膚が作られやすくなる。これらの作用により、シトルリンは美肌効果が期待できるということ。

冷え性の改善
冷え性とは体の深部の温度は正常なのだが、末端にいくにつれ体温が下がっていく症状のこと。低体温と混同されがちになるが、低体温の場合は体の深部の温度が下がっている。
人間の体温調節は、体内に張り巡らされた血管を通る血液によって行われている。気温が高ければ血流を増やして汗を出させ体温を下げる。気温が低ければ血流を減らして保温する。この素晴らしい機能が正常に作動しないのが冷え性のメカニズムの一つだ。
うまく作動しない原因は血流が悪いこと。特に細くなる末端の血管は血流が悪くなりやすく、血液が巡回しにくいため手足が冷える。これを改善するためには血流を改善することが最上の方法。なのでシトルリンによる血管拡張作用が冷え性改善に効果が期待できるということになる。

筋肉増強
シトルリンには成長ホルモンの分泌を促進する作用がある。
成長ホルモンは体を成長させるホルモン。骨を伸ばしたり、筋肉を増強したりする。成長ホルモンは血流に乗って全身にめぐるため、シトルリンの血管拡張作用と相乗効果が期待できる。

シトルリン含有食材

スイカ、メロン、冬瓜、きゅうり、苦瓜、ヘチマ、クコの実、にんにくなど。
シトルリンは主にウリ科の植物に含有されている。特に果肉よりも皮の方に多く含まれている場合が多いため、皮ごと食べれる食材がシトルリン摂取にあたっては効率的。
しかし含有量が多いとされるスイカでさえその含有量は微量であり、食材で摂取できるシトルリン量は気休め程度と考えておいた方がいい。

ペニス増大への関与

ゼファルリンにシトルリンが配合されている理由は、シトルリンによる血管拡張作用のためだと考えられる。血管が拡張されることにより、海綿体へ流れ込む血液量が増え、ペニスが増大すると考えられる。